【映画で語ろう】カムシネマ★3分で語れるようになるポイント【ネタバレあらすじ】

映画を観たなら語りたい。酒でも飲みつつ語りたい。3分で「語りポイント」がわかる映画ネタバレあらすじ集。

3分で映画『ノック・ノック』を語れるようになるネタバレあらすじ

基本データ・おススメ度

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『ノック・ノック』
原題:Knock Knock
2015年 アメリカ
監督:イーライ・ロス
出演:キアヌ・リーブス、ロレンツァ・イッツォ、アナ・デ・アルマス、アーロン・バーンズ、イグシアナ・アラマンド
 おススメ度★★★☆☆(3/5)
 B級お色気スリラー。キアヌ・リーブスが出演するB級系は微妙なものが多いですが、キアヌのレッド・ゾーン気味のブチ切れ芝居が面白く、女優のかわいさ&セクシーさも上々の、楽しめる映画ではあります。

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簡単にいうとこんな話(ネタバレなし)

 エヴァンは40代前半の建築家。今夜は愛する家族と離れひとり自宅で仕事をすることに。そこに、雨宿りにやってくる若いセクシー娘ふたり。親切心で家にあげタクシーを呼んだのだが、タクシーが到着するまでの45分間であれやこれやと誘惑されたエヴァンはついに誘惑に負けて3Pをしてしまう。そして、その翌朝からエヴァンにとって地獄のような出来事が…。

 

ネタバレあらすじ

 エヴァンは建築家。妻カレンも芸術家で二人の子供と幸せな家庭を築いていた。ある父の日、家族旅行にでかける予定をたてていたエヴァン一家だったが、肩を怪我したためにエヴァンがひとりで留守番になった。
 夜になり外は激しい雨。訪ねてきたのは若くセクシーな女二人組。ずぶぬれで電話を貸して欲しいと頼む。一度は追い返そうとしたエヴァンだったが、仕方なしに二人を家にあげバスタオルを渡す。次に服を乾かしたいので乾燥機を貸してくれと頼まれ、また仕方なしに承諾する。
 バスローブ姿となった女ふたり。黒髪のジェネシスと金髪のベル。二人は客室乗務員だと言う。スマホのアプリからタクシーを呼ぶエヴァン、到着は45分後。「セックスはただのセックスでしかない」「私は3Pだってする。」などとエッチなことを連想する会話を続ける二人、結婚してから女房以外を抱いていないというエヴァンに「もったいない」と言う女たち。エヴァンは愛想笑いをしながらも内心「早く帰ってくれないか」と思いつタクシー到着時間を気にする。
 タクシーが到着。エヴァンが二人を呼びにいくと、ジェネシスとベルはシャワーを浴びていた。「早く、クルマが待ってる」というが気にせずにエヴァンの股間に手をやる二人。抵抗していたエヴァンだが、ついに誘惑に負け、シャワー室でガンガン3Pをする。
 翌朝、ベッドで目覚めたエヴァンがキッチンに行くと、ジェネシスとベルはキッチンを目いっぱい汚しながら朝食中。
 その光景を見て怒ったエヴァンは「なにしてる。早く帰れ」と言うが、「ここが私たちの家。帰らない。」と強気な態度で言う。
 警察に電話しようとするエヴァンに「淫行は15年か20年の刑期になるよ?」と脅すジェネシス。「15歳で客室乗務員になれるか。」というエヴァンだったが「あれは嘘。本当は15歳だよ。」ハメられてハメてしまったエヴァンは焦る。
 エヴァンは二人がカネ目当てかと考えたのか「いくら欲しいんだ?」と聞くが、カネが目当てではないようだった。
 知り合いの叔母さんに、若い女が家にいるところを見られ「最低男」と罵られたエヴァンがブチ切れて、警察に電話をしようとする。
 「わかった。帰るわよ。」という二人をクルマで送るエヴァン。
 一度は、おとなしく帰ったかに思われた二人だったが…。
 その夜、エヴァンの家に忍び込んだ二人は、エヴァンを殴打しベッドの上に縛り付ける。娘の制服を着たベルがやってきてパンティを脱ぐ。
 ベルは縛られたエヴァンの上にまたがり腰を振る。その光景をスマホ動画に録画するジェネシス。一度はロープが切れて逃げ出すエヴァンだが、ジェネシスに手術したばかりの肩をフォークで刺され、今度は、椅子に座った状態で縛り付けられる。
 ヘッドホンをつけられ、なにか言い返すとボリュームを最大まであげられる。「やめてくれ。耳が悪くなる。」と叫ぶエヴァンはブチ切れて「俺は人助けをしただけだ。客室乗務員と聞かされ未成年とは知らずに誘惑されただけだ。俺は善人だ。」と、どうしてこんな目にあわなきゃいけないんだ説をぶちまけるが、二人はケラケラ笑って、相変わらずセクシーな服装で挑発したりするだけ。もはや二人には何を言っても無駄だった。
 そこに訪問してきたのはルイス。エヴァンの仕事仲間だった。二人はエヴァンの姪だと嘘をついてルイスを自宅にあげるが、庭の大事な彫刻がめちゃくちゃにされているのを見たルイスは持病の喘息を起こしながら「エヴァンに姪はいない。お前らは誰だ。」と怒鳴る。
 部屋でエヴァンが縛られているのを発見するルイス。しかし、どうしても彫刻が気になってしまい庭に戻るが、喘息用の呼吸器を二人に奪われ、からかわれたルイスはそのまま庭で倒れ、頭を打って死んでしまう。
 それを見てケラケラ笑うジェネシスとベル。
 ルイスの死にパニくるエヴァンだが、二人は「未成年を犯したお前が悪い。明日の朝に刑を執行する。」と言う。
 家の中をめちゃくちゃに破壊する二人。庭にはエヴァンを埋めるための穴を掘る。部屋にあった陶器を破壊すると、中からエヴァンが護身用に持っていた銃が出てきた。喜ぶ女たち。
 ジェネシスはエヴァンに銃口を向け「かくれんぼだ。逃げろ」と指示する。女たちが数を数えている間にキッチンから包丁を持ち出し外に逃げるエヴァンだが、再び掴まってしまう。
 グルグル巻きにしたエヴァンをころがし、庭の穴に首だけ出して埋める。ジェネシスは石を持ち上げ、エヴァンの頭に向かって振り下ろすかと思いきや、わざと横に落とし、恐怖に震える顔をみて楽しむ。
 エヴァンのスマホを持ち「SNSはログアウトしといたほうがいいよ。悪用されちゃうよ?」と言いながら、エヴァンのSNSに、制服姿のベルが上にまたがっているセックス動画をアップする。
 「私たち本当は未成年じゃないの。面白かったわ、また他の男を探す。見事に誰も(3Pを)断らないから面白いの。」と言い残し去っていく。
 目の前の地面に立てられた自分のスマホ内ではSNSのコメント欄が賑わっている。「なにこれ、最低。」「家族が哀しむぞ」などと次々とメッセージが書き込まれる。なんとか地面から指一本だけ出すことができたエヴァンは、動画をなんとかしようとスマホの画面に必死に指を伸ばすが、届き切らず、自分で「イイね!」を押してしまう。それをみてまた絶叫するエヴァン。
 家族が帰って来た。落書きでひどいことになった玄関を見て呆然とする妻カリンと二人の子供。小学生くらいの息子が「パパ、楽しんだんだね」とつぶやいた。

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つまりこういう映画(語りポイント)

 1977年の「メイク・アップ」(原題:Death Game)という映画ののリメイクらしい。未見ですが。

 キアヌ・リーブスって絶対に変人だと思います。選ぶ(出演する)映画が普通じゃないというか、風変りなものが多いですよね。そして駄作も多いので、この映画も期待せずに観たのですが、過去に何本か観たキアヌ・IN・ B級映画より、全然面白かったです。

 といっても脚本自体は中身ゼロでまったく深みはなく、お色気好きな男性にしか進められないかも。女性がこれ見て面白いのかどうかは知りません。

 男なら、物語には期待せずとも、別の期待でずっと見ていられます。

 セクシー娘二人がかわいくてエロい。彼女たちがまたいつ脱ぐかと思うと目が離せません。結果、クライマックスといえる前半の3Pシーン以降は、言うほど大胆に脱ぐところはなかったわけですが。個人的好みでは、金髪のアナ・デ・アルマスというキューバの女優さんがめっちゃキュート。顔はかわいいのにえらいムカつく悪魔みたいな女」をうまく演じていて(あるいは、それがスなのかどうかは知りませんが)、彼女の表情をみているだけで飽きない。活動履歴を探ると、どうやら女優というよりはモデルさんのようですがね。

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 そのうち、まったく期待していなかったキアヌ・リーブスも「俺が何をしたっていうんだぁ!このアバズレ女どもがぁー!」的な超ぶちきれの掘り出し物演技を見せてくれます。B級映画ではありますが「ここまでやってくれたら」と笑えるレベル。
 ただただ、俳優陣(ほぼ3人だけですが)のカットビ演技を楽しむのが正しい鑑賞法だと思います。

 二人の女がなぜそんな「遊び」をしているかは描かれていないですが、そんなところ描かれても仕方ないので謎のままで良いです。

 「映画はラスト・シーンが命」と常々感じていますが、この映画でも然り。正確にはラストではないですが、ラスト前のSNSのくだりで声を上げて笑いました。
 「首まで地面に埋められたキアヌが、SNSのエッチ動画をなんとかしようと思い必死にスマホに指を伸ばすが、間違って「イイね!」を押してしまいさらに絶叫する。」シーンですね。その笑いだけで、個人的映画評価がグンとあがりました。