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【映画で語ろう】カムシネマ★3分で語れるようになるポイント【ネタバレあらすじ】

映画を観たなら語りたい。酒でも飲みつつ語りたい。3分で「語りポイント」がわかる映画ネタバレあらすじ集。

3分で映画『21グラム』を語れるようになるネタバレあらすじ

2000年代 洋画

 基本データ・おススメ度

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『21グラム』原題:21grams 2003年 アメリカ
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
出演:ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベ二チオ・デルトロ、シャルロット・ゲンズブール

 おススメ度★★★★★(5/5)

 個人的に文句なしの★5映画。但、重い暗い…から観る人を選びます。

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普通のあらすじ(ネタバレなし)

大学で数学を教えるポールは余命1か月と宣告され心臓のドナーを待つ日々。また、夫と二人の幼い娘と幸せな生活を送るクリスティーナ。一方、前科を持つジャックは、神への信仰を生きがいに妻と二人の子供と暮らしていた。だが、ジャックが起こした悲劇的な事故をきっかけに、出会うはずのない3人の運命が、思いもよらぬ結末へと導かれていくのだった。(wikipedia)

ネタバレあらすじ

  ポール(ショーン・ペン)は心臓が悪くドナーを待っている。妻のメアリー(シャルロット・ゲンズブール)とはすでに愛情が覚めている。

 ジャック(デルトロ)は刑務所帰り。信仰に目覚め、家族と共に「アーメン」といってからご飯を食べる。

 ある日、ジャックが交通事故を起こし、クリスティーナ(ナオミ・ワッツ)の夫と娘をひき逃げしてしまう。

 クリスティーナの夫の心臓は、ドナーを待っていたポールに移植される。ポールは探偵を使って、自分に心臓を提供してくれた人の妻がクリスティーナだと知り、近づく。

  なにも知らずに彼と仲良くなっていったクリスティーナだったが、いに真実を知ってしまい、狂乱する。

  ジャックは反省しており自主するが、釈放される。クリスティーナは、夫をひいたジャックが許せず、殺したいと願う。

  ポールとクリスティーナは、ジャックを探し出し近づく。

  3人が遭遇。クリスティーナに殴られても抵抗しないジャック。
「やめろ」と叫びたいポールだったが、移植の拒絶反応で声も出ないほど弱っている。クリスティーナを止めるためか、おもむろに、拳銃で自分の心臓を打ち抜く。

ジャックの運転でポールを病院に連れていく。命はとりとめたが再び死の淵をさまよっている。

ジャックは自宅に戻り、家族と抱擁する。

クリスティーナのお腹の中には、ポールの子供が宿っていた。

つまりこんな映画(語りポイント)

  観てない人には非常にわかりにくいあらすじで申し訳ありません。
映画は、時間軸を行ったり来たりしながら、3人の運命と宿命を追いかけます。

「21グラム」の意味

人間の体重は、死んだら21グラム軽くなる。その21グラムが、魂の重さと言われている。実際は、心臓が止まり血流が途絶えることによる物理的な要素らしいんだけど、そこはもう、魂の重さとしておくほうがロマンチックだ。

  題名の意味を語りつつ「心臓をもらった男」「夫の心臓を移植した男との出会い」「事故で殺してしまった男の家族に恨まれる男」…の、それぞれの心境を「自分だったらどう感じるだろう」と思いを巡らせるのが、この映画の正しい語り方だと思われます。

 

LIFE GOES ON それでも人生は続く。

 

そんな言葉を口に出してみながら、生きるってなんだ?人生ってなんだ?…と、どんどん深みに入っていってください。

あ、メンタル弱ってるときは上記の遊び方は控えてください。
ダーク・ゾーンに引き込まれちゃいますから。

  のちにオスカー監督となったイニャリトゥ監

メキシコ人のイニャリトゥの中には、オスカーを取ったとはいえ、とてもハリウッド受けするとは思えない人生観が渦巻いていると思われます

 また、ナオミ・ワッツは日本に住んでモデルをしていたことがあります。また、脇役ばかりやってきた、役に恵まれない女優さんだったことを、のちに同じイニャリトゥ監督の「バードマン」の中で自虐的にギャグにしてます。